JPDirectは株式会社日本レジストリサービス(JPRS)が提供するドメイン取得・SSL/TLSサーバー証明書発行サービスです。
株式会社日本レジストリサービス
公開:2015年7月21日
最終改訂:2023年10月18日
実施:2023年10月18日
この約款で使用する用語は次のとおりとします。
1.JPRS
株式会社日本レジストリサービスをいいます。
2.JPRSレジストリ
株式会社日本レジストリサービスのレジストリ部門をいいます。
3.JPRSレジストラ部門
株式会社日本レジストリサービスのgTLDレジストラ業務を担当する部門をいいます。
4.JPDirect
株式会社日本レジストリサービスが、ご利用者に各種サービスを提供する部門をいいます。
5.JPDirectサービス
JPDirectがご利用者に提供する各種サービスを個別にまたは総称していいます。
6.ご利用者
JPDirectサービスを利用される方をいいます。なお、具体的にはサービスご利用規程で定義されます。
7.お申し込み責任者
ご利用者と同一の権利および義務を有し、JPDirectサービスのご利用にあたり、JPDirectからの連絡先および請求先となる方をいいます。
8.お客様ID
お申し込み責任者を識別するための文字列をいいます。
9.パスワード
お申し込み責任者を認証するための文字列その他JPDirect所定の情報をいいます。
10.サービスご利用規程
JPDirectがJPDirectサービスについて定める個別のご利用規程をいいます。
11.認証局
SSLサーバー証明書の認証局をいいます。
1.この約款は、JPDirectサービスに共通に適用されるものとします。ご利用者は、JPDirectサービスの利用に関し、この約款のほかご利用のJPDirectサービスに適用されるサービスご利用規程をご承諾のうえ、JPDirectサービスのお申し込みをされるものとします。
2.この約款と、サービスご利用規程の定めに相違がある場合には、サービスご利用規程の定めが優先して適用されます。
1.JPDirectが提供するサービスの内容は、この約款のほかサービスご利用規程に定めるものとします。
2.JPDirectは、JPDirectサービスの種類および内容を変更することがあります。
1.お申し込み責任者は、JPDirect所定の方法によりお客様IDをご登録ください。
2.JPDirectは、お客様IDおよびパスワードによる認証を行ってJPDirectサービスのお申し込み、届け出などを受け付けます。
3.お申し込み責任者は、複数のお客様IDを登録することができます。
4.JPDirectは、次のいずれかの事由がある場合、お客様IDを無効とし、ご登録された情報を消去することができます。
(1)一定期間JPDirectサービスのご利用がない場合
(2)この約款に基づく契約が解除された場合
(3)JPDirectサービスの提供が終了した場合
1.お申し込み責任者は、お客様IDを登録する際に、JPDirect所定の方法によりパスワードを設定します。パスワードを必要とするサービスは、JPDirectのWebページでご案内します。
1の2.お申し込み責任者がパスワードの再設定を希望する場合は、JPDirectへ申請を行います。
1の3.前項の定めにかかわらず、JPDirectは、パスワード再設定の申請が第三者により不正に行われるおそれがあると判断した場合、お申し込み責任者へ事前に通知することなくパスワード再設定の機能の提供を一時停止することができます。一時停止の解除を希望する場合、JPDirectに連絡のうえ所定の方法により手続きを行ってください。
2.パスワードは、ご利用者がJPDirectサービスを利用するための重要な情報です。お申し込み責任者には、このパスワードを第三者に漏洩しないよう、厳重に管理する責任があります。
3.ご利用者は、JPDirect所定の条件を満たす場合、JPDirectに対しお客様IDおよびパスワードの開示を求めることができるものとします。前項の規定は、ご利用者がJPDirectからパスワードの開示を受けた場合に準用します。
4.JPDirectは、JPDirectサービスのお申し込み、届け出などが第三者により不正に行われるおそれがあると判断した場合、お申し込み責任者へ事前に通知することなく第4条第2項に規定するお客様IDおよびパスワードによる認証機能の提供を一時停止することができます。一時停止の解除を希望する場合、JPDirectに連絡のうえ所定の方法により手続きを行ってください。
5.JPDirectが所定の手続きでパスワードの確認をした場合、そのお申し込み、届け出などは、ご利用者の意思に基づくものとみなします。
6.前項の定めにかかわらず、JPDirectは、JPDirectサービスのお申し込み、届け出などがご利用者の意思によらないものであると判断した場合、そのお申し込みまたは届け出を無効とし、当該お申し込みまたは届け出がなかったものとして取り扱います。
7.JPDirectは、第1項の3および第4項の定めに基づく一時停止、ならびに前項の定めに基づく取り扱いに起因して、ご利用者、お申し込み責任者その他第三者に生じる損害その他の一切の結果について何ら責任を負わないものとします。
1. お申し込み責任者が希望する場合、JPDirectのWebページでご案内する内容に従ってJPDirect所定の認証強化機能を利用することができます。
2. お申し込み責任者は、JPDirect所定の方法により認証強化機能の設定、解除を行うことができます。
3. 認証強化機能が設定された場合、JPDirectは、第4条第2項に定めるお客様IDおよびパスワードによる認証に加え、認証強化機能を利用した認証を行ってJPDirectサービスのお申し込み、届け出などを受け付けます。
4. 前条第5項から第7項までの規定は、お申し込み責任者が本条に定める機能を利用する場合について準用します。
1.JPDirectサービスのご利用料金は、サービスご利用規程に定めるとおりです。ただし、JPDirectはこの料金の特則を定め、または、この料金の変更を行うことがあります。
1の2.前項の定めにかかわらず、JPDirectは、ご利用者の不利益にならない範囲で、キャンペーン等の実施により所定のご利用料金と異なるご利用料金を適用することがあります。この場合、JPDirectは、当該ご利用料金の適用の対象、実施期間その他所要の事項を通知または公表するものとします。
2.JPDirectサービスのご利用料金は、JPDirectから送付する振込票によるコンビニエンス・ストアでのお支払い、クレジットカードでのお支払い、銀行振込によるお支払いその他JPDirectが定める方法によってお支払いください。
1.ご利用者は、JPDirectサービスのお申し込みまたは届け出に際し、JPDirectに対して、次に定めることを表明し、保証するものとします。
(1)お申し込みまたは届け出内容および添付書類その他の書類に記載した内容が正確であること、真実であること、最新であることおよび法令に違反しないこと
(2)お申し込み責任者がご利用者の適法な組織代表権または代理権を有すること
2.ご利用者は、お申し込みまたは届け出内容に変更があった場合、第8条に定めるところにより登録情報の変更をするものとします。
JPDirectサービスに登録されているご利用者またはお申し込み責任者の情報の変更は、JPDirect所定の方法で行ってください。
1.JPDirectは、ご利用者が、この約款に違反した場合、10日以上の是正期間を定めたうえでご利用者に対して是正を催告し、その期間内にその是正がされない場合、この約款に基づく契約を解除し、またはJPDirectサービスのご利用の一時停止の措置をとることができるものとします。ただし、JPDirectが必要と認めた場合、JPDirectは、この是正期間を待たずにご利用の一時停止の措置をとることができるものとします。
2.前項によりこの約款に基づく契約が解除された場合、JPDirectサービスのご利用は、当然に終了するものとします。
JPDirectサービスのご利用者およびお申し込み責任者の情報の取り扱いは、JPDirectが定める「JPDirectにおけるご利用者の個人情報取り扱いについて」に定めます。
ご利用者は、JPDirectサービスのお申し込みまたは届け出その他JPDirectに対して提出する書類を、日本語で提出するものとします。日本語以外で記述された書類については、日本語訳を添付してください。また、JPDirectがご利用者に対して通知または連絡を行う場合も、日本語を用います。
1.この約款に基づいてJPDirectおよびご利用者が行う通知は、原則として電子メールによるものとします。ただし、JPDirectが必要と認める場合、他の方法をもって通知することがあります。
2.JPDirectへの通知先は、JPDirectのWebページでご案内します。
3.ご利用者に対する通知は、ご利用者の届け出た最新の通知の受領場所に対して行います。ご利用者がJPDirectへご利用者またはお申し込み責任者の情報変更の届け出をしなかった場合には、その通知がご利用者に到達しない場合でも、通常到達すべきときに到達したものとみなします。
JPDirectは、次のいずれかの事由がある場合、ご利用者に予め通知または公表して、JPDirectサービスを停止することができます。ただし、やむをえない場合は、この通知または公表を行わないことができます。
(1)JPDirectサービスの設備などの保守を定期的にまたは緊急に行う場合
(2)JPRSレジストリ、JPRSレジストラ部門、認証局または電気通信事業者のサービス不提供に伴い、JPDirectサービス提供ができない場合
1.JPDirectは、JPDirectの責めに帰すべき事由によるJPDirectサービスの提供、不提供等に基づいてご利用者が損害を受けた場合、そのJPDirectサービスのご利用について現実に支払いを受けた直近の1年分のJPDirectサービスご利用料金の範囲内において、ご利用者に現実に発生した直接の損害についてのみ、損害を賠償するものとし、他の一切の責任を負担しないものとします。
2.JPDirectサービスは、ご利用者からのお申し込みまたは届け出内容に基づいて提供されます。JPDirectサービスのご利用に関するご利用者と第三者との間の紛争に関しては、ご利用者の費用と責任において解決し、JPRS(JPDirectを含みます。以下本条において同じ)に対して何らの責任を発生させないものとします。
3.前項に反してJPRSが第三者から異議または請求を受けた場合、または、ご利用者のJPDirectサービスの利用に関してJPRSが第三者から異議または請求を受けた場合、ご利用者は、その異議や請求の性質のいかんにかかわらず、弁護士費用を含めて、すべての責任・損失等からJPRSを免責・防御・保証することに同意するものとします。
JPDirectは、相当の期間をおいてJPDirect所定の方法で公開することにより、この約款を変更することができ、ご利用者はこの変更に同意するものとします。
この約款は、日本法に基づき解釈適用されるものとします。
この約款またはこの約款に付随関連する事項について訴訟を提起する場合、東京地方裁判所をもって第一審専属合意管轄裁判所とします。