Webリダイレクトサービスとは
お客様の登録されたドメイン名へアクセスした際に、お客様が設定したURLへ自動的に転送するサービスです。Webリダイレクトサービスをご利用いただくと、今お使いのホームページやブログに、お客様が登録したドメイン名でアクセスできるようになります。
当サービスは、httpアクセスを指定された先のURLへリダイレクトするサービスです。httpsアクセスやメールのリダイレクトは行えませんので、ご注意ください。
対象ドメイン名
- 汎用・都道府県型JPドメイン名
- 属性型・地域型JPドメイン名
- gTLD等ドメイン名
料金
- 無料
Webリダイレクト設定・設定変更・解除のお申込み方法
1. マイページへログイン
マイページへログインします。
2. 対象ドメイン名の「ドメイン名情報」を確認
対象ドメイン名をクリックしてください。
既にネームサーバ設定をしていただいている場合は、全て解除されてJPDirectのネームサーバーが設定されます。 既に設定されているネームサーバーと併用は出来ませんのでご注意ください。
3. リダイレクト先URLを入力して、「同意して設定」をクリック
ご希望のリダイレクト先URLを入力して、JPDirect Webリダイレクトサービスご利用規程をご確認ください。
内容をご確認の上、「同意して設定」をクリックしてください。
4. Webリダイレクト設定の完了
Webリダイレクトの欄にご希望のURLが表示されれば、設定完了です。
- リダイレクト設定の変更をご希望の際にも同様に、「同意して設定」をクリックすることで再設定が可能です。
- リダイレクト設定の削除をご希望の際には、「削除」をクリックしてお手続きください。
※ Webリダイレクト設定/解除をした場合、申請受領後3時間以内に反映されます。 ただし、実際にインターネット上でリダイレクトが有効になるまでには24時間程度お時間がかかる場合があります。
Webリダイレクト設定時の注意事項
- プロトコル指定は[http://] もしくは [https://] を設定することができます。
- [http://example.jp:8080/] のようなポート番号指定ができます
- リダイレクト先の URL には以下の文字を利用することができます。
+ ホスト名:ASCIIまたは日本語ラベルを含むホスト名を利用することができます。
(XN--で始まる国際化ドメイン名の Punycode文字列は設定できません)
+ パス名/ファイル名:ASCII 文字のみ利用することができます。 - リダイレクト先URLは、属性型・地域型JPドメイン名のURLだけでなく、汎用・都道府県型JPドメイン名や、他のTLDを用いたURLもご利用いただけます。
設定例:
○ https://example.jp:10443/(ポート番号を指定したURL)
○ http://www.example.co.jp/cgi/apply.html(ファイル名が入ったURL)
○ http://www.example.com/
○ http://www.日本語ドメイン名.jp/(日本語ドメイン名を用いたURL)
× http://www.example.jp/日本語/ - 多段リダイレクト、ループリダイレクトの禁止
以下のようなリダイレクト設定はできません。
このような状態が検出された場合、インターネットインフラとユーザクライアントの保護のためにJPRSがリダイレクト設定を解除することがあります。
+ リダイレクト先がさらにリダイレクト設定を持つ場合(多段リダイレクト)
+ リダイレクト先がリダイレクト元と同じドメイン名の場合(ループリダイレクト)
Webリダイレクトサービスに関するご注意
- Webリダイレクトサービスに関する動作仕様は今後変更される場合があります。これらに 関する最新の情報についてはJPDirect ページ内で提供していきます。
- JPDirectは緊急でやむを得ない理由がある場合、本サービスを予告なしに停止することがあります。
- お申し込みの前には、「Webリダイレクトサービスご利用規定」もあわせてご覧ください。
既にネームサーバ設定をしていただいている方へのご注意
- Webリダイレクトサービスのお申し込みを行うと、それまで設定されていたドメイン名のネームサーバ設定は自動的にWebリダイレクトサービス用のネームサーバに変更されます。
これにより、Webリダイレクトサービスをご利用いただいている間は、ドメイン名をWebリダイレクト以外の用途に用いることはできません。
Web や電子メールなどでドメイン名を運用している場合には、ご注意ください。
免責事項
- JPRSは、本サービスの提供について万全を期しておりますが、本サービスご利用提供、 不提供によって発生したいかなる損害について責任を負いかねます。
- 本サービスは、お申し込み内容に基づいて提供されるものであり、JPRSは、 リダイレクト先の設置者、運営者等による許諾の有無やリダイレクト先のコンテンツの内容について関知するものではなく、 一切の責任を負いません。
- 本サービスはリダイレクト先のコンテンツの実在性を保証しません。 リダイレクト先のコンテンツが存在しない場合のブラウザの動作について、JPRSは一切責任を負いません。
- 免責を含む本サービスの利用条件の詳細については、「Webリダイレクトサービスご利用規定」をご覧ください。
- JPDirectは、この文書の内容について万全を期して作成しておりますが、この文書の中に誤りまたは脱漏があり、 その結果損害が生じた場合でも、JPDirectはいかなる責任も負いません。
参考:Webリダイレクトの動作
本サービスでは、Webリダイレクト設定が行われたドメイン名に対するアクセスがあった場合、以下のとおり動作します。
※以下の一連の動作が自動的に行われ、ユーザはリダイレクトを意識することなく、Webコンテンツを閲覧することができます。
【例】リダイレクト元ドメイン名:example.co.jp、リダイレクト先 URL:http://example.jp/
- ユーザがブラウザに URL を入力する。
アドレス[ http://example.co.jp/ ] - ブラウザが DNS を検索する。
- [example.co.jp] というホストの IP アドレスは?
※実際には DNS 検索は Punycode 変換された ASCII 文字列によって行われます。
- [example.co.jp] というホストの IP アドレスは?
- DNS は JPRS の Web リダイレクトサーバの IP アドレスを返す。
- [example.co.jp] のネームサーバは JPRS がリダイレクト 用に設定しており、このネームサーバが [example.co.jp] というホストの IP アドレスとして JPRS の Web リダイレクトサー バの IP アドレスを返す。
- ブラウザが Web リダイレクトサーバにアクセスする。
- Web リダイレクトサーバに対して、[http://example.co.jp/]のコンテンツを要求する。
※実際には Web アクセスは Punycode 変換された ASCII 文字列によって行われます。 - JPRS の Web リダイレクトサーバは、ドメイン名に対してあらかじめ設定されている リダイレクト先 URL をロケーション情報として返す。
- Web リダイレクトサーバに対して、[http://example.co.jp/]のコンテンツを要求する。
- ブラウザがリダイレクト先 URL へアクセスする。
- ブラウザは Web リダイレクトサーバからのロケーション情報を元に、リダイレクト先 URL へアクセスし、コンテンツを表示する。
カスタマーセンター受付時間:9:00-18:00
(土日祝祭日・法律に定める休日及び12月29日~1月3日は除く)
お問い合わせの際には、
「ドメイン名(サーバー証明書の場合は「コモンネーム」)」または
「請求書番号(BILLから始まる番号)」をお伝えいただくとスムーズです。
受付時間外にいただいたお問い合わせ、また内容により、翌営業日以降のご回答となる可能性がございます。ご了承ください。