2020年8月20日のサービス改定(JPRSサーバー証明書有効期間2年の提供終了など)
日頃よりJPDirectをご利用いただきましてありがとうございます。
近年、セキュリティの観点からSSL/TLSサーバー証明書の有効期間を短縮していく動きがあります。
Safariブラウザーを提供するApple社では、2020年9月1日以降に発行された証明書で、かつ、有効期間が398日(13カ月)を超える証明書を信頼しないと発表しました。該当する証明書を利用しているWebサイトは、証明書が有効であってもSafariブラウザーで閲覧した際に「安全ではありません」などの警告が表示されます。またChromeなどの他ブラウザーでもApple社の発表に追随していくものと思われます。
[関連記事:Safari、2020年9月からSSLサーバー証明書の有効期間2年を信頼しなくなる?]
このようなブラウザー業界の動向を受け、2020年8月20日にJPRSサーバー証明書では有効期間398日(13カ月)を超えない証明書のみを提供するよう、サービス改定を実施いたします。
JPRSサーバー証明書認証局のサービス改定に伴い、JPDirectでのサービス提供内容を変更いたします。
詳細については下記をご参照ください。
記
サービス改定内容(JPRSサーバー証明書、セコムパスポート for Web EV2.0)
対象 | 変更前(2020年8月20日)※1 | 変更後(2020年8月21日)※1 |
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有効期間 | 1年または2年 | 1年 |
乗り換えオプション (他証明書から乗り換える際に残りの有効期間を追加するサービス) |
提供あり | 提供なし |
再発行 (JPRSサーバー証明書) |
有効期限日に変更なし | 残りの有効期間が13カ月を超える場合、13カ月後の月末となる(※2) |
更新フロー |
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- 1 2020年8月20日18:00-24:00に認証局でメンテナンスが実施されます。メンテナンス開始前までは変更前のサービス内容が適用され、メンテナンス終了後からは変更後のサービス内容が適用されます。
- 2 本来の有効期間より短縮となる可能性があります。有効期間の補てんにつきましては再発行時にサポート窓口から該当するお客様にご案内させていただきます。
[補足]更新フロー図(変更後(2020年8月21日))
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