JPDirectは株式会社日本レジストリサービス(JPRS)が提供するドメイン取得・SSL/TLSサーバー証明書発行サービスです。

お知らせ・メンテナンス情報

サーバー証明書の有効期間短縮のお知らせ

日頃よりJPDirectをご利用いただきありがとうございます。

JPDirectのサーバー証明書発行サービスの改定に関するご案内です。

2026年2月より、セキュリティ強化とサーバー証明書の悪用リスク軽減を目的として、サーバー証明書の有効期間を段階的に短縮いたします。
この有効期間短縮は、認証局の基準を定める業界団体(CA/Browser Forum)の決定に沿うものです。

第一フェーズとして、2026年2月中旬から発行されるサーバー証明書の有効期間を従来の「1年間」から「5カ月間」に短縮いたします。

有効期間の短縮により、5カ月ごとにお客様によるご申請及びお支払いなどのご対応が必要となります。
お手数とは存じますが、ご了承いただければ幸甚です。

 有効期間短縮の実施日以前に発行されたサーバー証明書について

実施日(2026年2月中旬)以前に発行されたサーバー証明書は、引き続き発行されたときの有効期限(発行日から1年後の月末)までご利用いただけます。ご安心ください。

有効期間が5カ月になることによる影響やサービス改定内容の概要は、以下をご確認ください。

また、2026年後半以降、JPDirectではサーバー証明書の発行とインストールを自動化できるACME対応版サーバー証明書の提供開始を予定しております。
詳細は、決まり次第JPDirectのWebサイトやメールなどにてご案内いたします。

概要

有効期間短縮の実施日以降に発行されるサーバー証明書の有効期間が5カ月になります。

有効期間短縮の実施予定時期

2026年2月中旬(詳細な日時は追ってご連絡いたします)
※ ACME対応版は、2026年後半以降の提供開始を予定しております。

対象

対象の証明書

  • JPRSサーバー証明書(ドメイン認証型(DV)/組織認証型(OV))
    ※ EV証明書につきましては、後日別途ご案内いたします。

対象の申請

  • 新規発行申請
  • 更新発行申請
  • 再発行申請

改定内容

本改定による主な変更点は以下の通りです。

項目 変更前 変更後
有効期間 1年間 5カ月間
有効期限 発行日から1年後の月末 発行日から5カ月後の月末
申請・お支払い 1年に1回 5カ月に1回
証明書の切り替え 1年に1回 5カ月に1回

なお、有効期間短縮に伴い、サーバー証明書の料金も改定を予定しております。
料金を含むサービス改定内容の詳細は、2025年11月頃にあらためてご案内いたします。

ご参考

CA/Browser Forumにて可決された最長有効期間短縮のスケジュールは以下の通りです。

CA/Browser Forumで
可決された対応期限
最長有効期間 JPDirectの対応予定
(現在) 398日
2026年3月15日 200日 2025年11月頃に詳細ご案内予定
2027年3月15日 100日 詳細が決まり次第ご案内予定
2029年3月15日 47日 詳細が決まり次第ご案内予定

認証局をはじめとしたサーバー証明書を取り扱うすべての事業者は、記載の期限までにサーバー証明書の有効期間短縮に対応する必要があります。
そのため、JPDirectでもCA/Browser Forumで可決されたスケジュールに沿って段階的に有効期間を短縮する予定です。