JPDirectは株式会社日本レジストリサービス(JPRS)が提供するドメイン取得・SSL/TLSサーバー証明書発行サービスです。
同一の階層であれば1枚で全てのサブドメインに適用することができるのがワイルドカードです。
複数のサブドメインがある場合は、ワイルドカードを利用することでSSLサーバー証明書の購入費用を抑えることができます。また発行後の有効期限管理やCSR・秘密鍵が1つで済むので運用上のコストを削減できます。複数のサブドメインを使って運用している方に特にオススメな証明書です。
コモンネーム部分が異なるので通常のSSLサーバー証明書だと複数枚必要です。
ワイルドカードをお選びいただくと1枚にまとめることができます。
コモンネーム部分が同じでディレクトリが異なる構成は通常のSSLサーバー証明書1枚で適用できます。
ワイルドカードをお選びいただくメリットはありません。
通常のドメイン認証型(DV)・組織認証型(OV)に加え、ワイルドカードをご用意しております。
ドメイン認証型(DV) ワイルドカード証明書 |
組織認証型(OV) ワイルドカード証明書 |
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有効期間1年 | 43,600円 (税込 47,960円) |
99,600円 (税込 109,560円) |
【参考】 有効期間1年 (通常のサーバー証明書) |
10,900円 (税込 11,990円) |
49,800円 (税込 54,780円) |
【例】 サブドメインが 5つある場合 |
通常 10,900円×5枚 =54,500円 ワイルドカード 1枚=43,600円 差額: -10,900円 (20%お得) |
通常 49,800円×5枚 =249,000円 ワイルドカード 1枚=99,600円 差額: -149,400円 (60%お得) |
通信データを暗号化し、盗聴や盗み見されないようにする技術です。パスワードの送受信をするようなページでは必須とされます。HTTPS通信は、SSLの後継バージョンであるTLS(Transport Layer Security)の技術を用いておりますが、一般的に広く知られているSSLと表記しています。
SSLサーバー証明書を発行するための証明書署名要求のことです。CSRには公開鍵やコモンネーム、組織名などの情報が含まれます。CSRの生成方法は認証局がマニュアルを公開しています。(参考:「CSRの生成方法」)
CSRを生成する際の項目の1つで、ドメイン名(またはサブドメイン)のことです。
ワイルドカードの場合は「*.jpdirect.jp」のように「*(アスタリスク)」を含めます。
なお、「*.*.jpdirect.jp」のようにワイルドカードを複数指定することはできません。
A. 複数階層には対応していません。
ワイルドカード証明書を「*.example.jp」で発行した場合、「sub1.example.jp」は利用できますが、別階層のサブドメイン「sub2.sub1.example.jp」ではその証明書を用いることはできません。また、「*.*.example.jp」のように、ワイルドカードを同時に複数指定することはできません。
A. ワイルドカード証明書は、フィーチャーフォン(ガラケー)には未対応です。ガラケーからワイルドカードを設定中のWebサイトを閲覧しようとするとエラーが表示されます。