JPDirectは株式会社日本レジストリサービス(JPRS)が提供するドメイン取得・SSL/TLSサーバー証明書発行サービスです。
ドメインロックサービスは、JPDirectが提供する登録情報の意図しない不正書き換えを防止するサービスです。ドメインロックサービスでは、JPレジストリの「レジストリロックサービス」を使用しています。
ネームサーバー設定変更など各種申請手続きをブロックすることによって、万が一、パスワード情報などが盗まれても、お客様のJPドメイン名を悪意がある情報に書き換えられることを防ぎます。
一度ロックをかけると、所定の認証を経て解除しない限り、Web担当者だけではなくドメイン名の管理指定事業者であるJPDirectも登録情報を変更することはできません。
ネームサーバーの設定変更を上位のレジストリ層で制限できます。ネームサーバーを切り替えることで偽サイトへ誘導するなどの攻撃手法を防ぐことができます。
管理指定事業者の変更を上位のレジストリ層で制限できます。他の管理指定事業者から移管申請が行われたとしても移管を防ぐことができます。
ドメイン名の登録者の変更を上位のレジストリ層で制限できます。登録者情報が書き換えられて乗っ取られる攻撃手法を防ぐことができます。
※ドメインロック設定中の解除・再設定は無料です。
※初回設定料は1ドメイン名につき、1回のみ適用となります。過去にドメインロックサービスの利用があったドメイン名については、設定更新料が適用されます。
以下のプロセスにおいてロック設定・解除設定を行います。
ご利用期間は、ドメインロック対象ドメイン名の有効期限までとなります。
「ドメインロックサービス」を設定すると以下の申請の処理をブロックします。
※登録担当者・技術連絡担当者の情報変更はブロック対象外となります。
メール:お問い合わせフォーム
電話 :03-5215-8456
ドメイン名やIPアドレス、AS番号といったインターネット資源の登録・割り当てを担当する組織(登録管理機関)のことです。ドメイン名のレジストリは、登録済みドメイン名の情報と登録者情報を管理しています。
JPドメイン名における指定事業者は、ドメイン名登録者とJPRSの間に入ってドメイン名登録に関する窓口業務を行います。
ドメイン名やIPアドレスなどの登録者情報を、インターネットユーザーが参照できるようにするサービスです。JPドメイン名はJPRS WHOISにて公開されています。
通信データを暗号化し、盗聴や盗み見されないようにする技術です。パスワードの送受信をするようなページでは必須とされます。HTTPS通信は、SSLの後継バージョンであるTLS(Transport Layer Security)の技術を用いておりますが、一般的に広く知られているSSLと表記しています。
A. ドメイン名の管理権限を持たない第三者が、不正な手段でドメイン名を自身の支配下に置くことです。
国内でもネームサーバー等の書き換えが行われ、偽サイトにアクセスが誘導される事案が発生しています。
詳細は自社ドメイン名のセキュリティを高めるにはをご参照ください。
A. はい。
万が一お客様のID・パスワードが悪意のある第三者に不正取得されたとしても、JPDirectの上位組織であるレジストリ層で制限をかけているため、ネームサーバー等の情報を書き換えることはできません。
ドメイン名の取得手順
ドメイン名の更新手順
JPDirectへの移管・他社への移管手順
[属性型のみ] 組織設立前からCO.JP等を取得する手順
[属性型のみ] 仮登録したドメイン名を正式な状態にする手順
[属性型のみ] ドメイン名文字列を変更する手順
組織名変更や第三者にドメイン名を譲渡する手順
登録者名、担当者、メールアドレス等を変更する手順
ドメイン名を廃止する手順
廃止ドメイン名を元の状態に戻す手順
[汎用/都道府県型のみ] ドメイン名の登録者名を非表示にする手順
ネームサーバーを設定・変更・解除する手順
[属性型のみ] CO.JPなどを複数登録する手順
[JPのみ] 他社への移管を制限する手順